ご来場の皆様へ


三田祭とは


三田祭は毎年11月に慶應義塾大学三田キャンパスで開催される、来場者数・参加団体数ともに日本最大規模の学園祭です。
今年度は新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの開催となりました。

塾長挨拶


 毎年秋に開かれる三田祭は、昭和34年に三田祭の名称で、三田キャンパスで開かれる学園祭として定着して以来、大学紛争盛りの時期にも中断せずに続いてきました。
 近年の三田祭は20万人が参加するギネスブック級の学園祭です。日々の鍛錬の成果を発表するステージ企画や、さまざまなジャンルの料理を楽しめる国際色も豊かな屋台企画、文化系サークルの特色ある企画など華やかで娯楽的要素のある企画に加えて、ゼミナールの研究発表や各界で活躍する有名人の講演など学術的な企画も充実しています。

  しかしながら、今年は新型コロナウィルス感染症の影響から、従来の大人数を動員しての開催はやむなく見合わせ、オンラインでの開催となりました。不自由なことが多い中、三田祭実行委員会の皆さんが創意工夫を凝らして、決して諦めることなく努力を重ね、本日を迎えることができましたこと、誠に誇らしく、また嬉しく思います。
 グローバル化が進み、先行き不透明な時代には、過去に経験したことのない事態に対応できる突破力が必要とされます。今回のコロナ禍で、そうした突破力を試される事態に直面した人も多かったことでしょう。これまで当たり前のようにできていたことが不可能になり、発想の転換を迫られる日々はまだ続いていきます。
 今年度の三田祭実行委員会は、三田祭にかける意気込みを「若きチカラ、燃ゆる血から。」というキャッチコピーに表しました。オンラインイベントの可能性を信じ、オンラインだからこそできることを真摯に考え、実現させてきました。逆境にも負けず、学術活動や課外活動に励んだ成果、若さ溢れる活気をぜひご覧いただければ幸いです。


慶應義塾長

長谷山 彰


委員長挨拶


 この度、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々、およびご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、各地で懸命に医療行為などに従事されている方々をはじめ、感染拡大防止に日々ご尽力されている皆様に改めて敬意を表し、深く感謝申し上げます。
 今年度、第62回三田祭実行委員会実行委員長を務めております、柴田健一と申します。第62回三田祭にご来場いただき誠にありがとうございます。2020年、新型コロナウイルス感染症により社会は大きな影響を受けました。学園祭もその例外ではなく、多くの学園祭が中止またはオンライン化の選択を余儀なくされました。我々三田祭実行委員会が運営いたします三田祭におきましても6月中旬にオンラインでの開催という決断をいたしました。実際に足を運ぶことで感じられる学園祭ならではの活気や盛り上がり、人との関わりなど学園祭の主たる要素を失ったことは我々にとって大きな悲しみでした。これまで61年間一度も途切れることなくその伝統を守り、進化を遂げてきた三田祭。オンラインでの開催が第62回三田祭といえるものであるのか、どれほどの人が三田祭に注目してくれるのだろうか、多くの課題と向き合い葛藤に悩まされる日々を送りました。それでも、こんな時代だからこそ、目の前の逆境に対して立ち向かってまで三田祭を開催することが第62回三田祭の使命であると考えました。
 逆境に負けないで目の前の現実に挑み続けた一年間、約200団体の塾生の若さゆえの活力“若きチカラ”が詰まった第62回三田祭をお楽しみください。


第62回三田祭実行委員長

柴田 健一